Ｊ１横浜ＦＭの新ユニホームが、クラブ史上最速ペースで売れていることが１５日、判明した。

　クラブ関係者によると、１３日にクラブのプレミアム会員から順次予約受付をスタート。１５日午前の段階で予約受付数が１万２０００枚分に達し、一部サイズを残して予約受付終了となった。

　この１万２０００枚は、２月末のＪ１第１節東京Ｖ戦（日時未定、アウェー）までに発送／受け取りが可能な上限数。背番号の加工作業などに一定程度の時間を要することから、クラブは予約数に上限を設けている。開幕後の発送／受け取りとなる分は、今月末にも受付再開予定となっている。

　１５年ぶりの優勝を受け、王者の証しとなる黄金のワッペンが施された２０２０年シーズンの販売開始３日間を上回り、クラブ３２年の歴史で最速ペースを記録しているという。

　今季のファーストユニホームは、袖と首元に三つ編み状のミサンガがデザインされているのが特徴。ストライプが採用された白基調のセカンドユニホームも売上が好調だという。

　英プレミアリーグのリバプールなどで活躍した元豪州代表ＭＦのキューウェル氏を新監督に迎えたチームは、１５日に横須賀市内で始動。指揮官は「まずは選手がどのような状態か、どうやっていくのかを見極めたい」と話し、コーチ主導で行われた練習を見守った。チームは２０日までクラブハウスで調整し、２２日にキャンプのため宮崎入りする。

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