フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（35）に、サウジアラビアの強豪アルヒラルが年俸2億2000万ユーロ（約308億円）の巨額オファーを提示するとスペイン紙「マルカ」が報じた。

　今季限りとなる6月末で契約満了となるメッシはPSGから契約延長オファーを受けているものの、いまだ合意に達していない。そんな中、同紙によると、かねてメッシの獲得をもくろんでいるアルヒラルが獲得を熱望しており、14日にはメッシの代理人で実父のホルヘ・メッシ氏の姿が首都リヤドで確認されたという。

　同紙は「メッシへのオファーの可能性、あるいは条件提示に関してバランスを取らなければならない。（同国のアルナスルに加入した）クリスチアーノ・ロナウドを納得させたものとまったく同じになるだろう。1シーズンあたり約2億2000万ユーロという数字」と伝えている。

　またC・ロナウドはアルナスルと2年半契約を結んだが、「メッシがサウジアラビアリーグでプレーするのに、1年間の契約を提示する計画」と指摘した。

　世界的スーパースターが中東に移籍する可能性はあるのか。今後の動向に注目だ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/87d277b929c1bd7de080e8c573abd97beb7ff52b